くりっく365とFXの相違点
くりっく365は外国為替証拠金取引(FX)の一種ですが、両者には相違する点がいくつかあります。
それぞれにメリット、デメリットがありますので、相違点を比較し、自分に合った取引方法を選ぶのがベストと言えるでしょう。
ここではくりっく365とFXの相違点をまとめてみました。
| くりっく365 | 通常FX | |
|---|---|---|
| 通貨ペア | 米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円などのクロス円と、ユーロ/ドル、ポンド/ドルなどの非クロス円を合わせた計23通貨ペア | 業者によってピンキリ。少ないところで10、多いところで100ほどの大きな差がある。 |
| 取引単位 | 1万通貨単位。ただし、南アフリカランド/円など一部では10万通貨単位が適用。 | 業者によって異なる。基本的には1万通貨が主流ですが、100通貨や1,000通貨、10万通貨などの業者もある。 |
| 手数料 | 業者によって異なり、相場は150円~525円程度。キャンペーン適用の場合、100円を切る場合もある。 | 業者によって異なる。最近は手数料無料の業者が増加。 |
| レバレッジ | 最大100倍程度。平均20~30倍。 | 最大400倍という業者もあり。 |
| 取引価格 | 複数のマーケットメイカーが提示する売買価格のうち、最も有利な価格で取引可能。売買可能な数量も提示されているため、取引の透明度が高い。 | 業者によって価格が異なる。中には売買価格の決定方法を開示していなかったり、スプレッド幅が広い業者もある。 |
| スプレッド | 売買レートは最良のものが提示されるので、スプレッドは一定しない。目安としては米ドル/円で2~3銭、ユーロ/円で2~4銭、ポンド/円で5~7銭程度。 | 業者によって異なりますが、一般的には米ドル/円で1~5銭、ポンド/円で8~10銭程度。 |
| 必要証拠金 | 1万通貨あたり、米ドル/円で35,000円、ユーロ/円で55,000円、ポンド/円で70,000円など | 業者によって幅が大きい。ポジション総額の1%未満という業者もあれば、10%前後のところもある。 |
| スワップポイント | 売りと買いで同一(一本値)。 | ほとんどの場合、投資家が支払うスワップポイントの方が多い。 |
| 取引時間 | サマータイム適用期間・・・午前6:55(月のみ7:10)~翌午前5:55(金のみ5:00) サマータイム非適用期間・・・午前7:55(月のみ7:10)~翌6:55(金のみ6:00) 休日は土日・元日のみで、日本の祝祭日でも取引可能。 |
たいていの業者は24時間取引可能。 |
| 税金 | 申告分離課税適用なので、所得税にかかわらず一律20%課税される。他の先物取引などとの損益通算も可能。損失が出た場合、3年間繰越することもできる。 | 雑所得に区分され、総合課税が適用される。税率は15~50%。損益通算や損失繰越はできない。 |
| 取扱業者 | 金融先物取引法と取引所規則に基づいた基準をクリアした企業のみ取扱いできる。 | 金融先物取引法の基準を満たし、かつ金融庁に登録した業者。 |
| 取引の相手方 | 東京金融取引所が取引の相手方となり、取扱い業者は仲介役となる。取扱い業者が破綻した場合、保有しているポジションは清算されず、他業者に移管することが可能。 | 取扱い業者がそのまま相手方となる。取扱い業者が破綻した場合、損失を被る可能性がある。 |
| 証拠金の取扱い | 取扱い業者は顧客の証拠金を全額東京金融取引所に預託するよう義務づけられている。取引所の資産とは分別管理されているので、取扱い業者が破綻した場合でも、原則として資金は全額返還される。 | 業者によって証拠金の預託方法や取扱いが異なる。近年は信託保全の採用が多くなっているが、中にはそれ以外の方法を導入しているところもある。 |



