くりっく365の確定申告書作成法
くりっく365の確定申告書の作成は、手書きよりも国税庁HPにあるオンライン作成コーナーの利用が便利です。
諸々の計算も自動的に行ってくれるので、ネット環境が整っている方は、国税庁HPにアクセスしてパソコンで確定申告書を作成してみましょう。
用意する書類は、くりっく365の年間取引報告書(FXをやっている方はFXのものも含む)と源泉徴収票です。源泉徴収票については、サラリーマンやOL、パート、アルバイトの方が対象です。
確定申告書の作成手順
1.国税庁の確定申告書作成コーナーへアクセス
まずは国税庁の公式サイトにある確定申告書作成コーナーのページにアクセスします。
ここで作成した確定申告書は『e-tax(電子申告)』またはプリントアウトしてそのまま提出することが可能です。
e-taxは自宅にいながら確定申告の提出ができる便利なサービスですが、ここでは作成した確定申告書を印刷し、直接税務署に提出する方法を紹介します。
確定申告書作成コーナーにある『申告書を作成する』ボタンをクリックすると、作成開始となります。
2.提出方法の選択
e-taxでの提出か、または書面での提出かを選択します。
ここでは申告書を印刷して提出するので『書面提出』をクリックします。
3.確認事項と基本情報入力
申告書を印刷するにあたり、パソコン環境やパソコンの設定などを確認します。
記載事項の条件をすべて満たしていれば、チェックマークを入れて『次へ』をクリックします。
すると、申告者の基本情報を入力画面になります。氏名・住所を入力したら『次へ』をクリックします。
4.作成コーナーと申告書の選択
作成する申告書を選択します。青色申告決算書や贈与税の申告書などいろいろありますが、ここでは上から2番目の『所得税の確定申告書』を選択します。
次に、作成する申告書の選択を行います。所得税の申告でも、給与還付申告や年金所得などの項目がありますが、くりっく365はいずれにも該当しないので、『左のいずれにも該当しない方』をクリックします。
その後、申告書を作成する前の確認画面となりますので、該当する項目にはチェックを入れ、最後に生年月日を入力します。
5.給与の源泉徴収額を入力
すると、所得・所得控除等入力画面に移ります。
サラリーマンやOLの方など、給与の源泉徴収を受けている方は、左の欄の上から5番目にある『給与』をクリックします。
新たに『給与所得』のページが表示されるので、手元の源泉徴収票を確認しながら『支払金額』や『源泉徴収税額』、『支払者』の欄などを記入していきます。
6.FXの利益を入力
最初のページに戻り、『給与』項目の下にある『雑(その他)』をクリックします。
ここは、くりっく365の他に通常のFXも行っている方が記入する項目ですので、もしくりっく365のみを取引しているのであれば、ここは飛ばしてかまいません。
『種目』には為替取引と入力し、『名称』には取引を行っている業者名、『場所』は取引業者の本社所在地を記入します。
『収入金額』にはその業者との取引で生じた損益額を入力します。平成21年度分からは損失額(マイナス)も入力できるようになっています。
ちなみに、FXには源泉徴収はありませんので、『源泉徴収税額』については空欄のままで結構です。
最後に、ページ最下部にある『その他の雑所得に係る必要経費の合計額』を入力しますが、くりっく365とFXを併用している方は、くりっく365にかかった経費も含めて記入した方がお得です。
なぜなら、くりっく365は申告分離課税となり、基本的に、総合課税のFXよりも税率が低くなるからです。よって、くりっく365のぶんの経費はFXの経費として計上した方が全体の税金を減らすことができます。
7.その他控除額の入力
最初のページに戻り、『所得から差し引かれる金額』の欄にある各種控除額を入力します。
社会保険料や生命保険料、地震保険料、配偶者控除など、源泉徴収票に記載されている項目はすべて埋めていきます。
入力方法は他の項目同様、対象の項目をクリックすると入力画面が表示されます。
以上が確定申告書Bの作成方法です。次は、『申告書第3票』にくりっく365の損益を入力していきます。



